なんだかわからないけど、今の自分にとって
一番必要な事のような気がして
パーソナルモチベーターになる決意をしたのが今年の4月。
その修行のため、この2日間、
石井裕之先生から直接学んできた。
そこで得たものは、いかに自分のコミュニケーションが
干からびてしまっているという事だった。
一見、相手のことを想って話しているようにみえて
実は、一段上から見下ろしてしまっている。
これは、カウンセリングや心理学、コーチングなど
コミュニケーションに関する事を勉強すればするほど
陥りやすいワナだった。
だから...
「1週間で2kgしかダイエットできなかった」
「スゴイ!1週間で2kgもダイエットできたんだ。」
なんて、ありがちな、しょうもない言葉をかけてしまう。
はっきりいって、普通の人、
コミュニケーションに関する勉強を一切していない人のほうが
よっぽど、相手と一緒になって感動を味わえる会話ができる。
だから、今までの自分自身を本当に恥じた。
でも、最後に石井裕之先生が発した言葉が
ボクを含め、その場にいたパーソナルモチベーター全員に
響いたはず。
「とは言え、勉強をしている人が勉強してない人よりも、
コミュニケーションがダメになるのは、あってはならない。
皆さんのように、志高く努力している人が、
勉強するほどダメになるのは許されないことでしょう」
一気に救われた瞬間だった。
個人的には、普通に相手にインタビューをするという
姿勢の時の方が、大事なものにフォーカスできる。
つまり、パーソナルモチベーターとしての在り方に
近づける事に気がついた2日間だった。
アナウンス、DJ、インタビュー術、心理学、NLP・・・
これまで学んだことは、決してムダにはなっていない。
一旦そういった知識を忘れて、魂レベルで相手と向き合う事が
干からびたコミュニケーションから脱出するコツだ。
一番大切な心のDNAを植えてくださった
石井裕之先生をはじめ、常に真剣勝負の森下裕道さん、
周りへのさりげない気配りがステキな古屋雄一郎さん
及び、あの場にいたPMの皆さん全員に心から感謝します。