アイフォンの機能の一つに、無線機能があります。
これは、データ通信を行う上での選択肢の一つと言えます。
アイフォンで行えるデータ通信は、携帯キャリアのAT&Tが提供しているGSM/EDGEネットワークと、内蔵されている各無線ネットワークです。
では、この2つはどう違うのでしょうか?
GSM/EDGEネットワークは、携帯キャリアのネットワークなので、アイフォンが繋がる地域ではどこでも使えます。
GSMの提供されていない地域では使用はできませんが、それ以外の場所ではほぼ全て使用可能です。
しかし、GSM/EDGEネットワークには欠点があります。
通信速度が非常に遅いのです。
よって、大きなサイズの動画を見るなどの場合、ストレスを感じる事も多々あるでしょう。
特に、パソコンを扱っていて、そのブロードバンド環境で慣れてしまっている人には、かなりのストレスとなります。
一方、無線LANであれば、そのような速度のマイナス面はなくなります。
なにより、無線LAN機能を使えば、GSMの提供されていない地域でもインターネットが見られるのです。
通話はできませんが、アイフォンの持つ機能の多くをGSMの提供されていない地域でも堪能する事が出来ます。
電話はしないけど、携帯でインターネットを閲覧したいという人は、アイフォンを購入してみても面白いでしょう。
無線機能がある事で、アイフォンの活用範囲はかなり広まっていると言えます。